夕食の下ごしらえに使いやすい保存容器は?

夕食の下ごしらえに使いやすい保存容器は?

夕食の下ごしらえには、中身が見えて、重ねやすく、電子レンジや食洗機に対応した保存容器が使いやすいです。野菜のカット、肉や魚の下味付け、作り置きなど、用途によって適した素材と形が変わります。

夕食の下ごしらえに使いやすい保存容器の選び方

迷ったら、容量500〜1,000ml程度の角型容器を中心にそろえると、食材を分けて保存しやすくなります。購入時は、次の点を確認してください。

  • 中身が見える透明または半透明タイプ
  • 冷蔵庫で重ねやすい角型
  • ふたを含めて洗いやすいシンプルな形
  • 電子レンジを使うなら、容器本体とふたの対応条件が明記されているもの
  • 冷凍保存するなら、冷凍対応と耐冷温度が表示されているもの
  • においや色が移りにくい素材

特に確認したいのは、容器本体とふたで電子レンジの使用条件が異なる場合があることです。ふたを外す、ずらす、専用モードを使うなどの条件が指定されていれば、その表示に従います。

用途別に選ぶ保存容器

用途 向いている形・素材 選ぶときのポイント
野菜を切っておく 浅めの角型容器 水分がたまりにくく、冷蔵庫で重ねやすいもの
肉や魚に下味を付ける ふたがしっかり閉まる深めの容器 液漏れしにくく、においが移りにくいもの
ゆで野菜や蒸し野菜を保存する 耐熱ガラスまたは耐熱表示のある樹脂製容器 粗熱を取ってからふたを閉められるもの
料理を小分けする 容量300〜500ml程度の小型容器 1食分や1回分に分けやすいもの
冷凍する 冷凍対応の樹脂製容器や袋 耐冷温度、冷凍時の容量の余裕を確認する
そのまま食卓に出す 耐熱ガラスや見た目の整った容器 電子レンジ対応と食器としての扱いやすさを確認する

野菜の下ごしらえには浅型の角型容器

玉ねぎ、にんじん、きのこ、葉物野菜などを切っておくなら、浅型の角型容器が向いています。食材を広げて入れやすく、冷蔵庫の中で場所を取りにくいためです。

水分の多い野菜は、キッチンペーパーを敷く、しっかり水気を切るなどの工夫をすると、容器内に水がたまりにくくなります。ただし、切った野菜を保存できる期間は食材や状態によって異なるため、におい、見た目、ぬめりなどに異常があれば使用しないでください。

肉や魚の下味付けには深めで漏れにくい容器

肉や魚をたれや調味料に漬け込む場合は、深さがあり、ふたがしっかり閉まる容器を選びます。浅すぎる容器や密閉性の低い容器は、冷蔵庫内で液がこぼれる可能性があります。

生の肉や魚に使った容器は、食べる前の野菜や加熱後の料理にそのまま使わず、洗剤で洗って十分にすすぎます。生鮮食品用と、加熱後の料理用で容器を分けると、使い分けもしやすくなります。

作り置きや加熱に使うなら耐熱ガラスと樹脂製を使い分ける

耐熱ガラスが向く場合

耐熱ガラスは、においや色が移りにくく、料理の状態を確認しやすい点がメリットです。作った料理を保存し、食べるときに容器のまま温めたい場合にも向いています。

ただし、急激な温度変化や強い衝撃に弱い製品があります。熱い容器を冷たい場所に置く、冷えた容器に急に熱湯を注ぐといった扱いは避け、製品の使用条件を確認してください。

樹脂製が向く場合

樹脂製の保存容器は、軽くて扱いやすく、冷蔵庫や冷凍庫で数をそろえやすいのが特徴です。日常的に下ごしらえをするなら、サイズ違いで複数用意すると便利です。

一方で、油分の多い料理やトマトソースなどは、においや色が残ることがあります。電子レンジや冷凍庫で使う場合は、素材名だけで判断せず、容器に表示された対応可否を確認してください。

夕食の下ごしらえ用にそろえるならこの組み合わせ

最初から多くの種類を買う必要はありません。次の組み合わせなら、野菜、下味を付けた食材、作り置きの料理に対応しやすくなります。

  • 浅型の中サイズ容器:切った野菜用
  • 深型の中サイズ容器:肉や魚の下味付け用
  • 小型容器:薬味、たれ、少量のおかず用
  • 大きめの容器:炒める前の食材をまとめる用

同じシリーズでそろえると、ふたの種類や重ね方がそろいやすくなります。ただし、同じ容量でも形によって入る量や冷蔵庫内での使いやすさが違うため、冷蔵庫の棚の高さと収納場所を先に測っておくと選びやすくなります。

保存容器を使うときの注意点

下ごしらえした食材や料理を保存するときは、容器に入れた日付や中身を書いておくと、使い忘れを防げます。熱い料理は、製品の表示に従い、必要に応じて粗熱を取ってから冷蔵します。

冷凍するときは、食材や料理が膨張することがあるため、容器いっぱいまで詰めません。解凍や再加熱の方法も、容器が対応しているかを確認してから行います。

夕食の下ごしらえ用には、浅型の角型容器を野菜用、深型で漏れにくい容器を肉や魚の下味付け用に分けるのがおすすめです。電子レンジや冷凍保存をする場合は、素材の印象ではなく、容器本体とふたの表示を確認して選んでください。