食洗機対応のキッチングッズには何がある?

食洗機対応のキッチングッズには何がある?

食洗機対応のキッチングッズには、食器やカトラリーのほか、シリコーン製の調理器具、耐熱ガラス容器、食洗機対応と表示されたプラスチック製品などがあります。ただし、同じ素材でも商品によって対応状況が違うため、素材名だけで判断せず、本体や取扱説明書の表示を確認することが大切です。

食洗機対応のキッチングッズには何がある?

キッチングッズ 対応しやすい商品の例 確認したい点
食器 磁器、陶器、耐熱ガラスの皿やボウル 金・銀の装飾、絵付け、ひび割れの有無
カトラリー ステンレス製のスプーン、フォーク、箸 木製や漆塗りの部品が付いていないか
調理器具 シリコーン製のヘラ、トング、泡立て器 耐熱温度と食洗機対応表示
保存容器 食洗機対応の耐熱ガラス容器、プラスチック容器 ふたやパッキンも対応しているか
水切り・収納用品 食洗機対応の樹脂製ラック、ケース 変形しやすい素材ではないか
調理用ボウル・計量用品 ステンレス製ボウル、対応表示のある計量カップ 目盛りや部品が熱・洗剤に耐えられるか

食洗機に入れやすいキッチングッズ

ステンレス製のカトラリーやボウル

ステンレス製のスプーン、フォーク、菜箸の一部、ボウルなどは、食洗機に対応している商品が多いキッチングッズです。油汚れを落としやすく、食器と一緒に洗える点も便利です。

ただし、アルミや銅など別の金属が使われている商品、取っ手に木や樹脂が付いている商品は扱いが異なる場合があります。異種金属を一緒に洗うことで変色することもあるため、商品表示を確認してください。

シリコーン製のヘラやトング

シリコーン製のヘラ、スプーン、トング、鍋つかみなどには、食洗機対応の商品があります。柔らかい素材のため、食器を傷つけにくいことも特徴です。

確認するのは、シリコーン部分だけでなく、金属の芯や接合部、取り外せる部品も食洗機に対応しているかどうかです。耐熱温度が高くても、食洗機での使用を認めているとは限りません。

耐熱ガラスの保存容器

耐熱ガラス製の保存容器は、食洗機対応と明記されているものなら、本体を洗える場合があります。油分の多い料理やにおいの強い料理にも使いやすいキッチングッズです。

一方で、ふた、パッキン、バルブなどは素材が異なるため、本体だけでなく各部品の対応表示を確認してください。ふたを閉じたまま入れると、変形や洗い残しの原因になることがあります。

食洗機対応のプラスチック製品

保存容器、計量カップ、まな板、ボウルなどには、食洗機対応のプラスチック製品があります。軽くて割れにくい一方、熱で変形する商品もあるため、対応表示の確認が欠かせません。

食洗機に入れる場合は、軽い容器が水流で動かないようにし、底に水がたまらない向きで置きます。上段のみ対応の商品もあるため、置く場所の指定にも従ってください。

食洗機に入れられない、または注意が必要なキッチングッズ

次のようなキッチングッズは、食洗機に対応していないことがあります。対応表示がない場合は、手洗いにしたほうが傷みを抑えやすいでしょう。

  • 木製のまな板、箸、へら、ボウル
  • 漆塗りや塗装が施された食器
  • 金や銀の装飾が付いた食器
  • アルミ製や銅製の鍋・調理器具
  • 刃物や包丁
  • 非対応のプラスチック容器
  • 接着剤で部品を固定している商品
  • 電動ミキサーなど、本体を水に浸せないもの

木製品や漆器

木や漆は、高温の湯、水流、洗剤によって、反り、ひび割れ、塗装のはがれが起こることがあります。食洗機対応と明記された商品を除き、木製・漆塗りのキッチングッズは手洗いが基本です。

包丁や刃物

包丁は食洗機対応の商品もありますが、刃こぼれやさび、柄の劣化につながることがあります。また、取り出すときに手を切る危険もあるため、取扱説明書で対応を確認できない場合は手洗いが無難です。

フッ素樹脂加工のフライパンや鍋

フッ素樹脂加工のフライパンや鍋には、食洗機対応の商品と非対応の商品があります。対応していても、洗剤や高温の影響でコーティングや外側の塗装が劣化しやすくなる場合があるため、メーカーの指定を優先してください。

食洗機対応か確認する方法

キッチングッズを食洗機で洗えるか迷ったときは、次の順番で確認します。

  1. 本体の底面、パッケージ、取扱説明書に「食洗機対応」「食器洗い乾燥機対応」などの表示があるか確認する。
  2. 食洗機の対応マークだけでなく、「上段のみ」「本体のみ」などの条件を読む。
  3. ふた、パッキン、取っ手、刃、目盛りなど、取り外せる部品ごとの対応状況を確認する。
  4. 耐熱温度を確認し、食洗機の洗浄温度や乾燥温度に対応できるか判断する。
  5. 対応が分からない場合は、メーカーの商品ページや取扱説明書で型番を確認する。

「耐熱」と書かれていても、必ずしも食洗機対応とは限りません。耐熱温度は熱への強さを示す情報であり、洗剤、水流、乾燥工程まで含めて使用できるかは別に確認する必要があります。

食洗機で洗うときの置き方と注意点

  • 食器や容器は、汚れた面を内側または下向きにして水流が当たるように置く。
  • プラスチック製品は、指定がなければ高温になりやすい下段を避ける。
  • 軽いふたや小物は、洗浄中に動かない場所へ固定する。
  • 刃物は刃先が人に向かない向きに置き、対応が不明なら手洗いする。
  • 洗浄後は、変色、変形、ひび割れ、コーティングのはがれがないか確認する。

一度食洗機で洗えても、繰り返し使用するうちに変色や劣化が見られる場合があります。異常が出たキッチングッズは使用を続けず、手洗いへの変更や買い替えを検討してください。

食洗機対応キッチングッズを選ぶときのポイント

新しく購入するなら、商品説明に「食洗機対応」と明記され、対応する部品や置き場所まで示されているものを選ぶと判断しやすくなります。

  • 本体だけでなく、ふたやパッキンも対応しているか
  • 上段・下段のどちらに置けるか
  • 耐熱温度と食洗機対応の表示があるか
  • 金属、木、接着剤など異なる素材の部品がないか
  • 変形や変色が起きた場合の取り扱いが示されているか

食洗機対応のキッチングッズには、ステンレス製品、シリコーン製品、耐熱ガラス容器、対応表示のあるプラスチック製品などがあります。ただし、対応可否は商品ごとに異なるため、「食洗機対応」の表示と、上段・下段や部品ごとの条件を確認してから使用するのが基本です。